日本社会の闇の一部とも言えるセックスレス問題。この問題に直面し、解決策を模索した結果、私が手を出したのが出会い系サイトだったのです。一見すると危険かもしれない、そして誤解も多いこの出会い系サイトですが、私にとっては人生を変える新たな一歩となりました。このブログでは、私が出会い系サイトを利用するまでの経緯、そして利用して得た結果や学び、感じたことを率直に語ります。
また、記事の最後に「おまけ」として私が出会い系で出会った良くも悪くも印象に残った男性についても紹介しますので楽しんでください!
なぜ私が出会い系サイトに手を出したのか?セックスレスの危機
42歳、都内の印刷会社でパートタイムの仕事をしています。自宅は都内のマンションで、三人の元気いっぱいの男の子たちと、ある意味無関心な夫と一緒に住んでいます。子供たちの騒動に耐えつつ、普通の生活を送っていました。ただ、一つだけ口に出せない問題があったんです。それが「セックスレス」。
セックスレスがもたらす心の叫び
コロナ禍が私たち家族にとって最初の大きな試練でした。子供たちが学校を休んで家にいる時間が増え、私の仕事も一層大変になりました。食事の準備、子供たちの遊び相手、仕事…それら全てを両立する日々は、まさにバタバタ。それでも我慢していたんです。でも、ある時、夫の態度に我慢の限界を感じました。
情熱が失われた夫婦関係
私が忙しく働いている間、夫は自分の世界に没頭。一緒に生活しているのに、何も助けてくれないんです。その態度に愛情が急速に冷めていきました。ちょっとした言動一つで嫌悪感が芽生え、最終的には体の関係まで断たれました。
ある日突然浮上するセックスレス問題
そして、そんな夫婦関係の中で、セックスレスという問題が急に目の前に立ちはだかりました。夫と心が通じなくなった時、体の関係も自然と断ち切られるものなんですね。一度セックスレスになると、その壁は意外と高く、私たちの関係はそこから一度も戻ることはありませんでした。そんな絶望的な日々の中で、私は出会い系サイトに目を向け始めたのです。
出会い系サイトに目を向けた理由
セックスレスの問題が頭を悩ませる中、私が選んだ解決策が「出会い系サイト」でした。一見、馬鹿らしく、大げさに聞こえるかもしれません。でも、私にとっては精神的な救済措置として必要だったんです。夫婦の絆が心だけでなく体まで切れてしまった私は、何かを変えなければと必死でした。
初めての挑戦:出会い系サイトへの道
初めて出会い系サイトを利用するのは、とても怖かったです。知らない人と会うこと、身元のわからない男性と接触することにはかなりの抵抗感がありました。それでも、この生活から何かを変える一歩として、勇気を振り絞ってサイトへの登録を決めたのです。
出会い系サイト選びのポイント
ただ、出会い系サイト選びは慎重に行わなければなりません。私が選んだのは、多くのユーザーが利用している大手のサイトで、セキュリティもしっかりしているものを選びました。そして、プライバシーが守られるように匿名性を保つ設定を行い、自己紹介も誠実だけど多すぎる情報は避けるように心掛けました。思い返せば、その時の選択が、私の人生を一変させる道を開く一歩目だったと言えるでしょう。
セックスレス解消のための出会い系サイトの使い方
「出会い系サイトでセックスレス問題を解消する」と決意したものの、何から始めればいいのかわからない。でも、何も行動を起こさなければ何も変わらないと思い、私は先へ進むことを決心しました。
出会い系サイトの正しい使い方と注意点
出会い系サイトの利用は、自分を守りながら他人と接する技術が求められます。特に、パートナーがいる人にとっては注意が必要です。私もこの点を重々理解して、自分の行動を控えめに保つようにしました。
匿名性の活用
出会い系サイトを利用する際の最初のルールは、リアルな個人情報を公開しないことです。私自身も、自分を「さき」(例)という名前で紹介しています。本名や住所、職業、子供の存在など、自分を特定できる情報は一切出さないようにしています。プロフィール写真も、自分らしさを出しつつも、はっきりと顔が識別できないような画像を選びます。これにより、リアルな生活と出会い系サイト上の生活をしっかりと分けることができ、安心してサイトを利用することができます。
不倫がバレないコミュニケーションの取り方
次に、不倫がバレないコミュニケーションの取り方についてです。まず最初に、私は出会い系サイト専用のメールアドレスを作り、それを通じてコミュニケーションを取っています。このメールアドレスは、自宅や職場のパソコンには一切ログインしないように心掛けています。家族が偶然にでも見つけてしまうことのないように、常に注意深く行動しています。
また、メッセージのやり取りに関しても注意が必要です。メッセージは常に削除することを習慣にしています。このルールは、たとえばトイレに行くときなど、スマホを一時的に手放す可能性がある場合でも、すぐに削除するようにしています。
そして最後に、タイミングについてです。子供たちが学校に行っている昼間や、家族全員が寝静まった深夜にサイトを利用するようにしています。家族が近くにいるときは、一切サイトを開かないように心掛けています。
カカオトークという出会い系で有名なメッセージアプリも検討しましたが(むしろ男性から聞かれることがほとんどでしたが)、ネットを検索すればわかるように、あまりにもカカオは出会い系用というイメージが強すぎて使うのを躊躇しました。特に私たちは夫が私のスマホを見る場合があるので、一番自然なフリーメールを選択しました。
以上のように、出会い系サイトを利用する上でのルールを守りつつ、自分自身のニーズを満たすことができました。これが、私が出会い系サイトを利用する上での、正しい使い方と注意点です。
出会い系サイトでの出会い方と人間関係の築き方
出会い系サイトで素敵なパートナーと出会うためには、どのように行動すれば良いのでしょうか。私の経験から、出会いの方法と、関係を築く上でのコミュニケーションの取り方について説明します。
マッチングのポイント
出会い系サイトでのマッチングは、時には運も関係しますが、それだけではありません。自分が何を求めているのかを明確にし、それを適切に表現することが大切です。私の場合、自分のプロフィールには「家庭では得られない癒しを求めています」的な事を書きました。明確に自分の求めるものを書くことで、同じ思いを持つパートナーが引き寄せられます。ただし、このプロフィールに釣られて卑猥なことを初めからメッセージしてくる男性も沢山いました。(笑)そう言った方々は基本無視です。
また、自分からも積極的にアプローチを仕掛けることが重要です。待っているだけでは、出会いはなかなか訪れません。私は気になる人がいれば、遠慮せずにメッセージを送るようにしています。
会話の始め方・続け方
出会い系サイトでの会話は、リアルな出会いとはまた違った注意が必要です。まずは、自分から話題を提供することが大切です。そうでないと全くの他人と話が長続きしません。私の場合は、「最近読んだ本」や「好きな映画」など、比較的安全な話題から始めることが多いです。
また、相手の話を良く聞き、共感を示すことで、相手をリラックスさせ、自分に話をさせやすくします。メッセージの中には「それ、すごくわかります!」や「私も同じ経験があります」といったフレーズを積極的に入れるようにしています。
そして、何より大切なのは、会話を続けることです。初めてのメッセージだけで判断せず、相手の性格や価値観を理解するために、継続的にコミュニケーションを取ることが必要です。
以上が、私が出会い系サイトでの出会い方と人間関係の築き方についてのアドバイスです。あなた自身もこれらのポイントを押さえつつ、自分なりの出会いの方法を見つけてみてください。
セックスレス問題と出会い系サイト利用の現実
出会い系サイトを使う上で、認識しておかなければならない現実があります。それは、セックスレス問題の本質と、出会い系サイトで結ばれる関係性の深さです。
セックスレスの本質とは何か
セックスレスの本質について語るなら、それはただ単に”セックスがない”状態というよりも、パートナーとのコミュニケーションが乏しくなり、互いの情熱が失われてしまった結果とも言えます。それは、ただ身体の関係だけが冷えてしまったのではなく、心まで冷えてしまった状態なのです。私の場合、夫との間に深いギャップが生まれ、お互いを理解し、愛し合うことが難しくなってしまいました。
出会い系サイトで結ばれる関係性の深さ
出会い系サイトで結ばれる関係性は、表面的には性的な欲求を満たすものかもしれませんが、それ以上の深いつながりを生む場合もあります。
セフレとの関係の形成
例えば、セフレとの関係は、単に身体的な欲求を満たすだけでなく、心の隙間を埋める存在となることもあります。私が出会った男性の中には、私が抱える孤独感や不安を理解し、寄り添ってくれる存在となった方もいました。彼らとの時間は、私が自分自身であり続けることができる貴重な場となりました。
不倫関係の築き方と維持方法
もちろん、不倫という形で関係を続けるのは容易なことではありません。それは隠れて行わなければならない関係性であり、常に罪悪感や不安と共存しなければならないものです。しかし、その中で私は自分を見つめ直し、自分自身が何を求めているのか、何が自分を満たすのかを理解することができました。
不倫関係を続けるためには、まず相手を尊重し、その上で信頼関係を築くことが大切です。私は彼との関係を続けるために、お互いのプライバシーを尊重し、会う約束も必ず相手の都合を優先するようにしています。また、信頼関係を保つためには、誠実さが必要です。嘘をつかず、正直に感情を伝えることで、お互いを理解し合うことができるのです。
これは私が出会い系サイトを利用する上で感じた現実です。ここで語ったような経験が全ての人に当てはまるわけではありませんが、少なくとも私の経験はそうでした。出会い系サイトを利用することで、新たな関係を築くきっかけを得ることができました。
出会い系サイト利用者の心理とリアルな経験談
私のように出会い系サイトを使う人々の心理や、その背後にあるリアルな経験談を共有します。まず、出会い系サイト利用のメリット・デメリットから考えてみましょう。
出会い系サイト利用のメリット・デメリット
出会い系サイトの最大のメリットは、何と言ってもその匿名性と利便性です。特定の条件を設定すれば、自分の求める相手との出会いを探しやすいですし、本名や個人情報を明かさずに、物理的な距離や時間に縛られずにコミュニケーションを取ることができます。職場や友人、共通のコミュニティとは別に、全くいい意味での「赤の他人」と自身の詳細を伝えずに会えるのは最大のメリットです。
デメリットとしては、当然ながら出会った人との間に生じる混乱や問題もあります。情緒的な問題、家族や既存のパートナーとの関係性の複雑化、さらには感染症のリスクなど、考慮しなければならないことは多いです。
出会い系サイト利用者の語る現実
利用者たちが語る現実は、自分だけの問題ではなく、ある程度共通したものがあります。ほとんどの人が、出会い系サイトを利用する理由は、何かを探しているからです。それは性的な満足だけでなく、愛情、承認、安心感など様々です。
私自身、出会い系サイトを通じて得たものは多いです。もちろん、混乱や罪悪感もありましたが、それと同時に私は自分の欲求を理解し、満たすことができました。出会った方々との時間は、自分を解放する場となり、新たな可能性を見つけることができました。
ただし、出会い系サイトはあくまでツールであり、その利用は自己責任です。そして、関わる人々への敬意と配慮を忘れてはなりません。もしこれから出会い系サイトを利用しようと考えている人がいるなら、これらのことを心に留めておくことをお勧めします。
セックスレス問題解決への新たな一歩:出会い系サイト利用
出会い系サイトへの一歩が変えるライフスタイル
出会い系サイトという選択は、私の生活に新たな風を吹き込みました。今までの一日が、仕事と家庭、その繰り返しで構成されていましたが、それに一線を画すような新鮮さを感じたのです。時間に追われる日々の中で、出会い系サイトは私に「自分自身の時間」を取り戻す機会を提供しました。
自己変革のきっかけ:出会い系サイト利用
出会い系サイトは、私に自己変革のきっかけを与えてくれました。それまでの私は自分の欲求を押し殺すことに慣れてしまっていました。しかし、出会い系サイトで異性とのコミュニケーションを持つことで、自分の欲求を再認識し、それを大切に思うようになったのです。
満たされる心と体:出会い系サイトでの新たな出会い
出会い系サイトを通じて、私は自己実現と心の満足感を手に入れました。初めて会った男性との会話、期待感満々で待つデートの日、そうした瞬間瞬間が私の心を満たしていきました。そしてもちろん、体の本能的な欲求も。。。それは今や夫やでは得られない新鮮さと興奮で、私の日々に彩りを与えてくれました。
セックスレス問題と向き合う勇気
出会い系サイト利用の終わりと始まり
ちょっと感情的になってポエムのようになってきましたが、、、それぞれの出会い系サイトでの経験は、いつかは終わりを迎えます。しかし、それは一つの章が閉じられるだけで、新たな始まりの瞬間でもあります。私が過去の関係を振り返るたびに、私自身が変わり続けていることに気付きます。一人一人との出会いが、私を少しずつ成長させてくれました。
人生の再定義:出会い系サイトから学んだこと
出会い系サイトを通じて、私は自分の人生を再定義しました。自分の欲求を認め、それを満たすことができる場所が存在することを知りました。そして何より、私は自分自身を大切にすることの大切さを学びました。
それまでは夫や子供たちに献身的に尽くしてきましたが、出会い系サイトを通じて自分自身が大切な存在であることを実感しました。私の感情、欲望、願望は、すべてが自分自身を成り立たせる要素であり、それを無視することなく受け入れることが自己尊重につながると感じています。
出会い系サイトを通じた経験は、セックスレスという問題に立ち向かう勇気をくれました。もちろん、すべての問題が解決されたわけではありません。しかし、自分の感情や欲望に正直に生きることの大切さを学び、自分自身をもっと愛し、理解することができるようになりました。
今後の人生でも、この経験を胸に、自分の感情や欲望を大切にしていきたいと思っています。私が出会い系サイトを利用し始めたことで、新たな自分を見つけ、自己を再定義することができました。それは私にとって、かけがえのない体験となりました。
おまけ:私が出会い系であった印象的な男性たち
出会い系サイトでの出会いは、まるで宝探しのようなものです。その中で私が遭遇した、驚きや感動、時には笑いを誘った男性たちをここで紹介します。
初めての出会い系、外資IT勤務の彼
まず印象に残っている男性は、35歳の既婚男性で、外資系IT企業で働いている彼でした。まず目を引いたのはその清潔感と真面目そうな雰囲気。肩書きを見て納得したのですが、外資系IT企業の社員というのが彼にぴったりだと感じました。
それで彼とお話ししてみると、出会い系自体が彼にとっては初めての試みだったとのこと。会話の中から伝わってくる緊張感が、その新鮮さと真剣さを感じさせました。彼の奥さんとは出産を経てから性的な関係がなくなり、結果的に数年間、セックスレスの状態が続いていたそうです。
彼はその状況を何とか打破したくて、勇気を出して出会い系サイトに登録したようです。私たちはまずはお茶をし、彼の落ち着いた雰囲気や会話の流れから、良い印象を抱きました。そして、その後、体の関係に至ったのです。
ただ、セックスレスが長く続いていたせいか、最初の体の関係は少しギクシャクしました。でも、そのギクシャクした様子が逆に彼の初々しさを際立たせ、私は彼を自分色に染め上げたいという気持ちになりました。その初々しい反応は、新鮮でとても印象的だったのです。
若々しい50代の”記念撮影”男
いつも清潔感に溢れた洋服を身にまとい、一見するとまるで40代前半に見えるほど若々しく見えました。趣味も多く、音楽や映画、そして美味しいワインについて語るときの彼の眼差しは、まるで少年のように輝いていました。私と彼の間には年齢差があるにも関わらず、彼と話すと時間があっという間に過ぎてしまうほど楽しく、出会い系サイトを通じて知り合ったばかりの私にも親切にアドバイスをくれました。
驚いたのは、彼が実はほぼ30代の娘さんがいるという事実でした。女性の扱いには慣れている様子で、おそらくこれまでの人生で女性を理解するための時間を持っていたのだと思います。
しかし、彼との初めてのデートで、彼が一面だけを見せていなかったことを知りました。彼と初めての身体の関係に及ぶとき、彼は突然、私の写真を撮り始めました。私がはっきりと撮影を拒否しても、彼は「自分の思い出のため」と言い続け、しつこく要求してきました。最終的には私が脱いだ下着の写真まで撮影していました。。。それは私にとって衝撃的で、そこで彼との関係は終わりました。
この経験は私にとって、出会い系サイトで知り合う人々の本質を見極める重要性を教えてくれました。外見や話術だけで人を判断してはいけない、その教訓をしっかりと胸に刻んだ出来事でした。
”ライン”マニア
出会い系サイトで私が出会った男性の中でも、もっとも思い出深い人物、それがある男性、カズヤ(仮名)さんでした。彼の特異な趣味とは、一体何だと思いますか?なんと、彼は「妊娠線フェチ」だったのです。
カズヤさんは40代の独身男性で、その落ち着いた風貌と堂々とした態度から、最初はただのジェントルマンと思っていました。おしゃれなレストランでのディナー、そこでのエレガントな時間。しかし、彼の本当の特徴は、それらの状況とは全く逆のものでした。
私には3人の子供がいます。その結果、私の体には妊娠線がいくつかあります。それは長い間私のコンプレックスでしたが、カズヤさんにとってはそれが何よりも美しいものだったのです。
「あなたの妊娠線は、生命を育んだ証。それこそが最高に美しい」と彼がそう言ったとき、私はただ驚きで口が開いたままになりました。それまでのカズヤさんの落ち着いた雰囲気とはガラリと変わり、彼の瞳はまるで子供がお菓子を見つけたように輝いていました。
しかし、それから数回会ううちに、彼の執着は次第にエスカレート。妊娠線へのコメントがしつこくなり、デートの度に妊娠線に触りたがる彼に、私はますます不安を感じるようになりました。
そしてある日、行為中に彼が私の妊娠線にある事をした時に(ご想像にお任せします・・・)、それが私の我慢の限界でした。頭の中で心から「気持ち悪い」と思ってしまい、完全に冷めてしまいました。その日を境に私たちは会わなくなり、私の生活から彼は消えました。
このエピソードは、出会い系サイトで人との関係を持つ中で、相手の趣味や個性は本当に様々なものがあるのだという事を教えてくれました。そして今考えても見れば、カズヤさんの特殊なフェチも絶対奥様や周りの人には公開できないことで、特殊な趣味がある人にとってはある意味出会い系の大きなメリットなのかもしれません。
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