結婚が直前に迫った女性が、浮気をしてしまうという話は時々聞く話です。
大体の場合が罪悪感に追われご相談にくる場合が多いのですが、今回はどうしてそういった女性たちが浮気をしてしまったのか、浮気を防止するすべはあるのかをご紹介します。
結婚前に浮気する女性の理由とは?
結婚直前に浮気をする女性の理由は大きく分けて下記の6つです。
変化への恐れ
長く付き合った彼女へのプロポーズが成功し、ついに結婚が決まり幸せ絶頂!
のはずが、なんだか彼女が不安そうな顔をして、元気がないし、情緒不安定。
それは、まちがいなく「マリッジブルー」です。
何か新しいことを始めようとすると、考えることが多くなり、そのために生活リズムが大きく変わったりと環境の変化が訪れ、それがストレスになってしまう場合があります。
違う環境に自ら踏み込むことに、極度の不安や寂しさを感じ、変化することに恐くなってしまうのです。
本当にこの人で良いのか自身がなくなる
いざ結婚となり、プロポーズされた時は、心の底から幸せだと思えていたはずなのに、いざ結婚を目前にしたときに、ふと思うことが「本当にこの人でいいのか?」と思うことです。
男性はプロポーズの際にある程度の覚悟をして結婚を申し込んでいるのですが、女性は今から起きる現実に、漠然とした不安を抱えてしまうのです。
女性は子供を産み、育てるという潜在的な意識を持っているため、なるべく優秀な遺伝子を選ぼうと慎重になります。
理想を追いかけるとキリがありませんが、自分の相手は本当にこの人で良いのか、と自問自答をしてしまうのです。
仕事や自由が奪われ、「損」と思えてしまう
そして、何よりも結婚をすると、自分が「損」をしてしまうと思ってしまうのです。
例えば、自分だけが仕事を辞めなければならなかったり、今まで通り自由に出掛けることが出来なくなったり、子供ができると自分が送りたい生活が送れなくなるのではないかといった、自分の自由が奪われてしまうのではないか、と思ってしまう女性が多いのです。
もちろん、損得の感情だけで判断をするわけではありませんが、無意識にでも自分と夫となる男性の結婚後の変化を比べてしまうのです。
複雑な家庭問題にぶち当たる
結婚とはお互いだけが深く関わり合うのではなく、お互いの家同士が家族になるということです。
そこで、複雑な家庭問題に直面するのではないかという不安も持ってしまうのです。
いくら当人だけがラブラブで、将来を誓い合っても、義父母との価値観があうか、相手の家族と上手く付き合いをやっていけるだろうか、気に入ってもらえなかったらどうしよう、そういったお互いの家族間の悩みも女性のマリッジブルーの原因のひとつとなります。
はじめての共同生活で相手の頼りなさに失望する
さらに、結婚後の生活が始まると、今まで見えなかった相手の一面が見えてきます。
たまに旅行へ行ったり、お泊りもするし、長く付き合っているから相手のことは良く知っている!と思ってしまいがちですが、実際はそうだけではありません。
付き合っている間は相手の良い面しかみることしかなかったのに、実際生活をしてみると、思わぬところでだらしなさが見えてしまったり、許せない一面が見えてきたりすると、この先この人と長く一緒に生活をすると、ずっと我慢しなければならないのか?という不安を抱えてしまいます。
婚約から結婚をピークとしている
婚約とは、確かにドキドキする人生の大イベントではありますが、それは人生の絶頂と捉えてはいけません。
あくまでこれからの二人の生活への通過点だということを忘れてはいけません。
ついつい浮かれてしまうと、結婚が近付くにつれて「こんなはずでは無かったのに・・」と思ってしまうのです。
婚約でハイテンションになってしまうと、その後にくるさまざまな問題点や不安な気持ちで、よりマリッジブルーになってしまいやすくなるのです。
結婚前の浮気を防止するためには
上記理由を踏まえ、結婚前の浮気を防止するには下記が有効でしょう。
婚約しても態度を変えない
彼女のマリッジブルーから来る心変わりを予防するためにも、婚約をしても態度を変えないということがとても大切になってきます。
女性は男性との結婚が決まると安心するものですが、男性は不安を感じる傾向があります。
男性が不安をかんじてしまうと、相手への態度に表れたり、その不安から逃れるために浮気へ走ってしまったりとする場合があります。
もちろん、結婚が決まるとあなたへの負担が増えたり、ストレスが増えたりするかもしれませんが、今後の幸せのためには、男性からの変わらぬ態度が何よりも大切なポイントとなるのです。
元彼・男友達をなるべくブロックする
寂しさが故、不安が故に結婚前に浮気をしてしまう、そんな時に対象になりやすいのが「元カレ」「男友達」なのです。
結婚することを知ると「結婚するんだってね!おめでとう!」などといったメッセージをきっかけに接触しようとするものです。
そんな時に心がナイーブになっていたり、すれ違いの生活を送っていたりすると、そんな連絡に心が揺れる可能性は大いに考えられます。
ですから、その予防線として、元カレや男友達の連絡先をブロックしておくことも大事なのです。
その他浮気する女性の特徴を抑えておくと有効です。
それでも浮気が発覚してしまった時は
それでは浮気をしてしまった女性は、下記のように考えると良いでしょう。
グダグダ言わず、墓場まで持っていく
それでも浮気がバレてしまった場合には、墓場まで持っていくという選択肢があります。
結婚しているわけではありませんし、不貞とも言われません。
もちろん、結婚していないとはいえ、婚約中ですので浮気は浮気ではありますが、結婚前ではあるため、問い詰められても何も言い訳する必要がありませんし、法で裁けることではありません。
今後の二人の生活のため、そして自分を守るためにも、最後まで口を割らずに貫き通し、墓場まで持っていくこともひとつの方法ではあります。
よくあることとして割り切ってしまう
そして、もう一つの方法が「割り切る」ということです。
結婚の話が進むにつれてどんどん不安が増してくるマリッジブルー。
このまま時間が過ぎてしまうと、この先一生自分にはこの人だけなんて。
彼のことは好きだけれど、今の内に他の人をみることもありなのかもしれない。
その感情は少なからず、どの女性でもあることです。
「よくある話」「自分たちだけではない」と考えられることも、今後の長く続く結婚生活において必要な考えなのかもしれません。